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JSCA埼玉 

活動報告report

2015年9月24日

 埼玉県では、県産木材を利用した建築(公共施設や民間住宅等)の提案や相談に応じられる
「木づかいコーディネーター」を養成する講座を開講します。
02_H27募集案内.pdf

2015年6月14日

NPO法人 西川木楽会主催の講演会に参加し、飯能の西川材と山の取り組みを勉強しました。

 ところで、西川という川は実在しません。
江戸時代に、江戸の西の方から川で運ばれてきたという、史実に基づき名付けられているそうです。

2015年5月27日

演題:「森林の現状とCLT工法」
講師:日本CLT協会 様
   全国林業改良普及協会 様

 森林による経済効果は日本国内だけで7兆円とも言われています。 国は公共建築物等木材利用促進法を制定し、民間においても住宅以外に木造建築が普及することを期待しています。
  日本の場合、樹種として多いのは「杉」です、「杉」の特性として色や香りが人の心を癒すことから住宅建材としての利用がほとんどであります。 「杉」のさらなる需要を喚起するには、大きな空間や高層建物にも利用することが不可欠ですが、「杉」は比較的柔らかい樹種であり大空間を構成する構造材としての強度には、若干の不安が残る材料でもあるのです。
 このような特性を持つ「杉」を大空間や高層建物にも使える工法として登場したのがCLT工法です。CLT工法は次年度にも告示化される準備が進められています。
  今回、多くの実験や海外での実績を研究・調査されている(一社)日本CLT協会から今後のCLT工法の可能性や海外での実例を紹介して頂きました。